パソコンでブランド品を買う方法とは

2011.05.26

質屋さんが不用ブランド品の取引の中心的存在になって、さらに発展。ついにはじめてしまったのが「バーチャル・ブランド・オークション」だ。なんとインターネットを使って、日本中に質流れ品の情報を流し、どこからでも入札できるシステムである。ブランド愛好家には、型番を聞いただけでどんな商品かがわかる人も多いし、ディスプレイには写真があらわれるから、だいたいのデザインも見てとれる。古さの度合いや傷み具合が確認できないけれど、すこし古びているほうが、いかにも使いこんだ感じがでて、ずっと使っていたように見られる……と、意外な人気になって中心はヴィトンやシャネル、フェラガモといったなじみの商品で、パソコンの前に座った人がそのままオークショニアになる。画面への展示期間は2週間ほどで、その間にアクセスして、自分の考える金額を入力する。どんな入札額になっているかは、コードナンバーで表示されるから、ときどきのぞいて、自分の納得のいく額まで競っていけばいい。最高値をつけて競り落とした人には、本人あてに電子メールで結果が知らされ、銀行振りこみか現金書留で送金すると、商品が送られてくる仕組みだ。東京都内の質屋さん14軒とジャストシステムが構築した、このインターネット・オークション。いいとわかつていても、質屋さんにはどうしても入りづらいという人や、地方在住で直営店もなければ中古ショップもないという人たちの人気を集めている。それに、中古市場にあまりでないケリーバッグとか、まだ売られものなど、質屋さんですら値段設定しにくいものをこのネットなら、逆に掘り出し物があるケースも。半年ですでに1万人が参加、2200万円という売り上げ実績をほこる。