現地に行って自分の目で直に物件を見ることは、必ずやっておくべきでしょう。現況調査報告書で間取りはわかったし、写真も見た、どうせ中には入れないのだから、わざわざ行ってみなくてもいいだろう……などと、せっかくこれまで資料を研究してきたのに、最後のところで手を抜いてしまっては、よい物件を手に入れることはできません。普通に不動産を買うときに、図面や説明だけで実際の物件を見ずに購入を決めてしまう人はいないでしょう。
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その物件に住んでみたいと思うか、周囲の環境はどうか、騒音はしないか、近所に商店街などがあって生活に便利か、学校や幼稚園・保育園との距離はどの程度か……。こういった点は一般の不動産を購入する際にも必ずチェックすべきポイントですが、競売物件でも同様です。現況調査報告書や評価書に記載されているものもありますが、やはり実際に現地に行って、自分の目で確かめたほうがよいでしょう。なかには書類の記載と異なっているものもあります。これらの確認も必要です。また、競売物件では必ず現地調査が必要だ、という大きな理由はほかにもあります。